口腔ケア

口腔ケアが肺炎を防ぐ
>>病院側の依頼で、入院患者に口の消毒やマッサージなどの口腔(こうくう)ケアを
>>定期的に続けるうち、においはすっかり消えた。
>>さらに、別の変化が起きた。抗菌剤が効かない
>>MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)で肺炎などになった患者が、
>>以前は毎月10人前後いたのに、3か月後には3人に減ったのだ。


>>口を使わないと唾液(だえき)が減り、口腔内の殺菌力が弱まる。
>>さらに歯茎が細り、粘膜の抵抗力が落ちる。するとMRSAだけでなく、
>>緑のう菌や歯周病菌など、口腔内の常在細菌が異常増殖する。


>>口の衛生状態の改善と嚥下機能の回復で、肺炎は予防できる。
>>病院、老人ホームや自宅でも、口腔ケアの見直しが求められている。


この話は高齢者の話ですが、若者とて無関係ではありません。
外部から体内への入り口である口の殺菌力を大切に。